コラム『mRNAと日本の命運』
2020年春の新型コロナ第 1 波終了以来、「 2 類相当か ら 5 類以下に格下げせよ」と主張してきたが、 3 年も遅 れた 5 月連休明けにやっと格下げ予定となった。新型ウ イルスの実害は集団免疫が確立された第1波で既に収 束していたが、恐怖心を煽ったメディアと専門家が政 府や国民を過剰反応させて人災被害を深刻化させてき た。その結果、日本は100%近い猿ぐつわ国家となり、 ワクチン接種率でも感染率でも世界で一人負け状態に なってしまった。最近のアンケート調査では「 5 類格下 げ後もマスクは今のままで良い」とする意見が約70% もあり、無マスクで良いと答えたのは16(女)~30% (男)に過ぎない。自分で判断可能な大人は自業自得 であるが、母親や他者の表情から脳の言語機能や社会 性を育む子供には、 3 年間もの猿ぐつわ状態が将来的に 取り返しのできないハンディーを与えるであろう。 遺伝子組み換えを起こすアストラゼネカ社製DNAワ クチンは使用直後から多くの死者を出した為に大半の 国から使用を拒否され、行き場を失った欠陥商品8,000 万本が日本枠に割り当てられた。DNA型ワクチンでは 異物のスパイク蛋白が一生産生され続けるので政府 も国民への接種を躊躇し、約300万本が台湾へ譲渡さ れた。新型ウイルスのスパイクは血栓毒であり、それ をワクチンで体内産生させると血栓症や血管障害が起 こる。当初は『安全で極めて有効』と誇大宣伝された 『mRNA型ワクチンも基本的コンセプトのミス』である 事が多くの医学論文で証明された。この事実が判明し ている現在でも日本政府がmRNAワクチンを国民に接種 し続けている事は狂気の国家犯罪である。 海外ではmRNAワクチンの危険性が広く知られてワ クチンビジネスは収束し、その在庫処分場として情報 鎖国の日本が草刈り場にされている。国民の 8 割以上 が接種されたmRNAワクチンは接種直後から後遺症患 者を激増させ、過去 2 年間の超過死亡数は17万人以上 になっている。海外でもワクチン接種で超過死亡数が 激増している。死者の大半が病理解剖せずに火葬され てしまったので、ワクチンとの因果関係を検証すること が不可能になっている。異常な超過死亡数の増加に加 え、目に見えない人口減少も加速している。日本では毎 年約100万人の赤ちゃんが誕生していたが、ワクチン接 種開始後は80万人しか生まれておらず、40万人もの新 たな生命が失われている。mRNAワクチンは骨髄、卵 巣、精巣上体などに多く蓄積するので、スパイクが産 生されると自己免疫的に攻撃され、卵子、精子、受精 卵が障害される。ワクチンを接種された思春期前の女 児や高齢女性では不正性器出血が激増し、英国やオー ストラリアでも妊婦の流産率が74%に激増している。 この様に悲惨な傷跡を残しながら、ワクチン騒動は オミクロン株の出現で収束しつつある。スパイクの性 質が激変したオミクロン株は、喉粘膜の負荷電糖蛋白 に強く結合して局所感染する為、葛根湯や喉飴で対応 可能なウイルスとなり、世界中が過剰反応を止めて日常生活を取り戻しつつある。しかし、巨万の売上げに 味を占めたグローバル製薬企業は、日本を草刈場とし て着々と準備を進めている。「風邪コロナとインフルエ ンザが同時に感染しない事実はウイルス干渉と呼ばれ る医学常識」であり、2020年以降は新型コロナに駆 逐されてインフルエンザが世界的に激減した。感染力 が更に激増したオミクロン時代にインフルエンザが猛 威を振るう可能性は皆無に近い。しかし、メディアや 御用学者は“ 3 年間もインフルエンザが流行っていな いので、免疫が低下してコロナと同時感染する”と主 張し、“フルロナ”なる新造語で恐怖心を煽って両ワク チンを接種させようと画策している。従来型のインフ ルエンザワクチンが無効なことは『前橋レポート』に より周知の事実であるが、副反応が低い事から接種す る人も少なくない。インフルエンザワクチンに対して 警戒心の低い日本人は、接種会場で『無料のインフル エンザワクチン』をついでに接種されている。インフ ルエンザウイルスは上気道粘膜の負荷電シアル酸に結 合して感染する。シアル酸は赤血球や大半の細胞膜表 面にも高濃度存在する為、インフルエンザの臨床診断 に『赤血球凝集反応』が利用されてきた。現在は『抗 原検出キット』で簡便に検査できるので、煩雑な『赤 血球凝集反応』は利用されなくなり、その検査法す ら知らない医師も少なくない。今回のワクチンビジネ スに味を占めたモデルナ社は『今後のワクチンを全て mRNA型にする方針』である。当社は既にmRNA型イ ンフルエンザワクチンを開発済みであり、本年の北半 球インフルエンザシーズンにその有効性確認試験を実 施しようとしており、日本でもインフルエンザワクチ ンと称するmRNA型が使用されるのは時間の問題であ る。これがインフルエンザのスパイクを産生すれば、 体内で赤血球凝集反応が起る可能性が高い。シアル 酸は血管内皮細胞や全組織の細胞膜表面に存在するの で、スパイク産生細胞や膜表面にスパイクを結合した 細胞は“感染細胞”として免疫的攻撃対象となる。こ の様な危険性が強く示唆される事から、『病原性ウイル スのワクチンにmRNA型を用いルのは基本的な設計ミ ス』である。これが意図的に使用されると猛毒の『生 物兵器』と化す。この様な事実が国際論文などで次々 と明らかにされ、mRNAワクチン市場は急速に冷え込 んでいる。世界中のワクチン製造企業の最大の株主で あるビル・ゲイツは、昨年末に独ビオンテック社の全 株を売却して巨万の富を得た。この様な状況下で、東 日本大震災で廃墟と化した福島の南相馬市に『世界 初のmRNAワクチン専用工場』が密かに誕生し、本年 夏からフル稼働する予定である。このワクチン産生工 場は明治ファルマと米国アルカリスの合弁会社である が、mRNA型ワクチンの基本特許はモデルナ社が独占 している。未曾有の薬害を起こす『生物兵器工場』が 日本国内で稼働することになるが、これを許すか否か が日本の将来を賭けた分水嶺となる。