オミクロンの正体Q &A-88

いつも井上正康公式メルマガをお読みいただきありがとうございます!

先週末は、広島へ講演会へ行き沢山の方たちと交流して参りました。ホスト役の参政党、東広島市議会議員の山田学さんと遺伝子ワクチン、IHR、パンデミック条約など様々な内容の対談を収録して来ました。若くて素晴らしい感性の持ち主。大変勉強家で将来有望な方だとお見受けしました。後日、その模様もニコニコ動画に公開いたします。

是非お楽しみに

山田学市議会議員のご紹介

【オミクロンの正体88】

新型コロナの感染が全国的に減っていますが、また次の波がやってくると考えるべきか、何度も感染の波を経験した結果、国民の免疫が強まり、もう大きな波は来ないところにまで来たと考えるべきか、現状はどのようなフェーズと考えればよいでしょうか?・新型コロナ 平均患者数は前週比0.86倍

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231027/k10014239711000.html

感染力が旧型コロナより70倍も増強したオミクロン変位株の拡散力はほぼプラトーに達しており、今後、飛躍的に増加する可能性は低い。その為、亜株が誕生して旧株を上書きしてもピークにならずにダラダラと推移している。事実、オミクロン株の感染者は全国5000医療機関当たり約3人で入院患者数も7週連続で減少し続けている。ファイザー社の株価が暴落していることから、日本以外での「新型コロナワクチンビジネス」は終わっている。次はインフルエンザなどによりパンデミック騒動が煽られる可能性が高い。

②岡部氏の発言ですが、次の下りは正しいでしょうか?

②-1 新型コロナの「重症化のリスクはインフルエンザより高い」。

オミクロン株の感染力はインフルエンザより強いが、重症化リスクは遥かに低い事実」が多くの国際論文で証明されている。岡部氏の発言は完全に間違いであり、自称専門家医師として不勉強である。

②-2『風邪は万病のもと』と言われる様に、万病は風邪のような症状で始まり、その8・9割は風邪として収まり、1・2割くらいは風邪ではない病気で、またその中の1割くらいは相当注意しなければいけないものもある』と考えたほうが良い。

この発言も誤りである。『万病は症状も治り方も千座万別』であり、その『一部が風邪と似た症状や治癒過程を示す』に過ぎない。大半の医師は学生時代にその様な症候論の講義をキチンと受けているはずである。

②-3 「これまで感染症は、自然に病気が出てきて、自然に罹り、自然に治るか、運悪く死に至るという歴史を辿ってきた。今回は短期間でワクチンを作って免疫ができた事はとても良いことです。一方、人工的に自然に逆らったため、今後ウイルスがどうなっていくのかを判断するのは非常に難しい」・専門家会議の岡部信彦氏、インフルとコロナのW流行も「風邪」でまとめられる風潮があり、症状の経過をしっかり把握する必要がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7b7dc85eb528f6e03a5a783782d3cb608963666

感染症に関する歴史的推移の発言は正しいが、『短期間でワクチンを作って免疫ができた事はとても良いことであるとの発言』は明白な誤りである。スペイン風邪のインフルエンザは常に冬に流行してきたが、メディアが煽っている夏型インフルエンザの感染は通年に比べると『さざ波』に過ぎない。

Q)新変異株EG.5はこれまでの株と何が違うのか?

A)EG.5はデルタ株までの武漢株から劇的に変異したオミクロン株の亜株であるが、オミクロンとしての基本的性質は変わっていない。

Q)変異株が相次ぎ見つかっている状況をどうとらえるべきか?

A)『変異があるから危ない。変異がないから大丈夫と考えず、感染速度、症状、重症度の変化などをきちんと把握することが大切ですとのコメント』は正しい。

Q)オミクロン株で大きく変化していないEG.5は、症状も変化ないと考えて良いですか?

A)ハイ、新型コロナはオミクロンに変異した後もBA.2、BA2.75、XBBと変異し続けているが、『感染性や病原性に大きな変化はない』は正しい認識である。しかし、『ワクチンの効果に変化は無い。インフルエンザより重症化リスクは高く、亡くなる人の数が多い』との発言は誤情報である。mRNAワクチンの効果は『抗原原罪やIgG4産生による免疫抑制』などにより『XBB対応型ワクチンは百害あって一利なし』である。

Q)「微熱でちょっと喉が痛くて咳が出るくらいの軽症のときは、コロナでも他の病気でも慌てて医療機関に行かないで様子をみるのが良いでしょう。通常、風邪は長引いても1週間前後で治りますので、いつもと違う症状で酷くなる場合は、ただの風邪ではないかもと考えることも大切です。微熱が1週間以上続いたり咳が長引く場合は、結核、百日咳、心臓病などの可能性もあります。特に子供は熱が高くてもケロッとしていときもあるので、熱の高低にとらわれず、顔色、元気さ、食欲の有無など、保護者は全身の状態をみていただきたい」

A)これは基本的に正しい考え方である。

Q)新型コロナが心配な場合、薬局で抗原検査キットを購入してチェックすることもできます。コロナに感染して1週間もすれば人にうつさなくなることが証明されていますが、それより前に出社したい場合や大切なイベントに参加したいなどの場合、「抗原検査は人にうつさなくなったかどうかを見る点で使い勝手が良い検査法」だと思います。

A)この考え方は「他人を大切に思う日本人ならではの配慮」であるが、『感染力が激増したオミクロン亜株には再感染して喉風邪の症状がでる。この感染力には医学も無力であり、『症状がない状態で検査』することに意味は無い。オミクロン時代には「メディアに煽られて馬鹿騒ぎせず、『手洗い、うがい、生理食塩水による鼻洗浄、食物繊維をしっかり摂りながら腸内フローラのバランスと免疫力を高めておく事が最良の対処法』である。

Q)抗原検査後に確認すべきことは?「陰性と出ても、症状をしっかり見ってほしいですね。検査でコロナじゃなかったから良かったと安心してしまうのは危険です。熱の原因はコロナだけではなく、放っておけば悪化する場合もあります。病名だけで判断するのではなく、症状の有無や軽いか重いかなどをよくをみていただきたい」

A)自覚症状がないのに病院に行くべきではない。メディアや御用学者に煽られず、自分の五感を信じて過剰反応しないことが大切である。

Q)「ウィズコロナ時代に私たちは何を気をつけ、どう過ごしたらいいのかのアドバイスをお願いします。手洗いやうがいに加え、バランスの良い食事をきちんと食べてよく寝る規則的な生活と体を動かすこと、子供でなくても外で遊ぶことも大事です。感染症は免疫を持つことで次の感染を防いだり、かかったとしても軽くすませたりすることができるのです。少なくともインフルエンザの流行時と同様に、感染拡大時には人混みに出ず、人との距離をあまり詰めない、具合の悪い人は学校や仕事を休むことが必要です。具合が悪いときは無理をせずに休むこと、社会がそれを認めることが本当の豊かな社会です。休むことは本人のためにも仕事先や学校などでの感染拡大を防ぐことにもなります。

A)ハイ、これらは正しい考え方です。

③後遺症が長引くのは、新型コロナ以外にも色々な疾病で起きるという研究結果ですが、そう考えてよいでしょうか?そうだとすれば、これまでにも同じような後遺症で悩んできた人々は多数いることになるのではないでしょうか?新型コロナで急に後遺症が脚光を浴びたのでしょうか?・コロナ陰性なのに風邪症状が治らないときの原因は?

https://diamond.jp/articles/-/331448

新型コロナウイルス感染症状が長引く状態を「Long COVID」というが、長引く呼吸器系感染症は新型コロナ以外にも多い。風邪、インフルエンザ、細菌性肺炎、気管支炎、扁桃炎、咽頭炎、中耳炎などの呼吸器感染症でも症状が4週間以上の「Long Cold」が生じ得る(eClinical Medicine, 10月6日掲載)。しかし、mRNAワクチンを頻回接種した日本人では『オミクロン時代に長引く体調不良の主因はワクチン後遺症』である可能性が高い。

④ウイルスの増殖を抑制する化合物が同定されたという記事ですが、これで新型コロナなどへの感染や発症を防ぐことが期待できるのでしょうか?

・新型コロナなどウイルス増殖抑える、北大が広域阻害薬を発見

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6008fdc62ce11d0a5e8cffc28fb1647478341c8

北海道大学の前仲勝実教授と松田彰名誉教授らは「新型コロナやデング熱などのプラス鎖RNAの合成阻害でウイルス増殖を抑える2-Thiouridineを見いだし、これが「試験管内でジカ熱、黄熱、日本脳炎ウイルス、オミクロン株などのウイルス増殖を抑制し、コロナ感染マウスの致死率を抑制した」と報告している。これはRNA合成酵素の阻害物である新型インフルエンザのアビガンや新型コロナのモルヌピラビルなどと同じ核酸代謝阻害薬であり、妊婦で催奇性や成人での代謝阻害で薬害を起こす可能性が高い。パンデミック騒動に乗じて『緊急承認された新薬』には慎重に対応することが基本である。

⑤オミクロンに変異してから全身のだるさの後遺症が発生する度合いが高まっているという記事ですが、なぜ、そういうことになるのでしょうか?

・新型コロナ後遺症、オミクロン株「全身のだるさ」7割

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd0a93364d8522b97a0b37fa7b9c2573459036e

広島の研究者が「うつ症状や不安が長引く後遺症に関する論文」を発表した。アルファ、デルタ、オミクロンの三株の流行期と21年夏のデルタ株流行期では『味覚嗅覚異常や脱毛』が目立ち、22年からのオミクロン株では『全身倦怠感、せきや喉の痛みなどの呼吸器症状の頻度が3倍』であった。しかし、味覚嗅覚障害は1/7と激減している。これは「ACE2標的型スパイクのα・δ株までの血流障害型」と「プラス荷電が激増して喉粘膜型となったオミクロン株の特性」から当然の病態である。広島の研究は「オミクロン時代の主症状は『体内でスパイクを産生するmRNAワクチンによる病態である事』を完全に誤診している。ゲノム万能主義の研究では『病態を俯瞰的に診る力の無い蛸壺研究』が根底にある。医学研究者は『部分の中に全てがあるが、幾ら部分を集めても全体像にはならない原理』を再認識すべきである。

⑥「新型コロナが起こす血管炎は、その時に増えるたんぱく質を抑える物質で治せるというiPS細胞研究」のようですが、正しい見方でしょうか?

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231028/2000079105.html

大阪大学の武部貴則教授グループが「ヒトの血管組織をiPS細胞で作製し、新型コロナが血管炎を起こす免疫系たんぱく質の作用を抑制する物質を投与したところサルでの炎症も治まったので、重症化予防治療薬の開発につながる」と報告した。この研究結果自体は間違いではないが、『iPS細胞と言う牛痘狗肉的手法を用いた研究』であり、特に目新しいことではない。この蛋白質抑制物質がヒトでの血管病態を特異的に抑制できる保証はなく、慎重に研究を続ける必要がある。

⑦-1 現在日本では、ニルマトレルビル/リトナビル(商品名:パキロビッド・パック)、モルヌピラビル(同:ラゲブリオ・)、エンシトレルビル(同:ゾコーバ・)という3種類の経口薬と、レムデシビル(同:ベクルリー・)という1種類の点滴静注薬が使用できるとされていますが、これらの中で使用する意味のあるものはありますか?

子宮頸がんワクチンの販売会社である米国MSD社のパキロビッド(リトナビル)は、発症5日以内に服用しないと無効な薬物代謝阻害剤であり、他剤と併用できず、味覚障害、下痢、はき気、めまい、息苦しさ、発疹、浮腫などの重大な副作用がある。核酸代謝阻害剤のゾコーバやラゲブリオも催奇性があり、妊婦には使えない。パキロビッドは5日分で99,027円もするが、新型コロナが「5類」に格下げされて自己負担となり、特例措置で9月まで公費で賄われていた。これらは全て緊急承認薬であり、マトモな治験が行われていないので使うべきではない。事実、海外で多くの薬害事故が知られている

⑦-2「感染後のワクチン接種で防御力がさらに高まることが知られています」とありますが、本当でしょうか?・新型コロナの懸念や疑問の〝今〟を見る 

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/31907

WHOは「コロナは再感染し、感染後のワクチン接種で防御力がさらに高まる」としているが、それは『完全な嘘』であることが判明している。2023年8月までに医学論文検索サイトのPubMedで「mRNAワクチンの副作用」で調べると、たちどころに1万篇以上の国際論文が出てくる。突然変異の速いRNAコロナウイルスには『mRNAワクチンは百害あって一利なし』である事が判明している。

⑧「高齢者は新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチン接種によって、脳の血栓による脳卒中のリスクがわずかに上昇する可能性がある」という調査結果をFDAが出したということは、何を意味するのでしょうか?インフルワクチンが従来型のものとした場合、これはmRNAワクチンのリスクを示すものではないということになるのでしょうか?・新型コロナ・インフルのワクチン同時接種、高齢者の脳卒中リスクわずかに上昇か

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0fe204d48df0fc98943bebc88930e8377993861

「ファイザー社の不都合な内部資料を75年間も隠そうと画策した米国FDA」が「新型コロナとインフルエンザのワクチン同時接種で脳卒中リスクが上昇する」との調査結果を報告した(CNN)が、これは『かなり深刻な影響がある事』を意味する。米国メディケア保険料請求記録調査でも『両ワクチンの同時接種で脳卒中リスクが高まる』と2度も指摘されている。CDCとFDAは「ファイザーの新型コロナとアジュバント型インフルワクチンの同時接種で脳卒中リスクが指摘され、高容量のインフルエンザワクチン接種のみでもリスクが高くなる。入手可能なデータで安全性を裏付ける証拠はない」と報告している。『mRNA型インフルエンザワクチンは薬害を起こす可能性』が高いので接種してはならない。

⑨このファイザー社の発表は何を意味するものでしょうか?「XBB1.5対応ワクチンの2024年以降の接種に向けて今年9月に承認申請をする」という事は、何を狙っているのでしょうか?・ファイザーとビオンテック、オミクロン株XBB.1.5系統対応COVID-19ワクチン新規剤形を申請

https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2023/2023-09-29

ファイザー社とBioNTechは「2024年以降の接種に向けてオミクロン株XBB.1.5系統対応型新規剤形」を厚生労働省に承認申請した。それらは、①12歳以上用注射器内包型製剤、②5・11歳用のバイアル製剤、③6ヵ月・4歳用の3人用バイアル製剤、④12歳以上用の1人用バイアル製剤について2023年9月1日に承認取得している。これは「凡ゆるmRNA型ワクチンを日本国民に接種可能な状況を創り、情報弱者の日本人が『世界の遺伝子ワクチンのモルモットになる事』を意味する。

⑩「インフルエンザ用のmRNAワクチンが開発されている」とのことですが、そちらは今から承認申請するのでしょうか?それでは今冬に間に合わない可能性があると思いますが、彼らはどんな作戦なのでしょうか? 日本では経済産業省の補助金で『12種類以上のmRNA型インフルエンザワクチンが開発中』であり、その基本特許は『モデルナ社』が取得している。現在、メディアがインフルエンザ感染を煽っているが、これは2年前に『フルロナ』の名称で『コロナとインフルの同時感染が予定され、その専用検査キットも開発されて既に日本で使用中である。年明けにWHOが“インフルエンザでパンデミック宣言”を行うと緊急承認される予定』である。これは『WHOのパンデミック条約とInternational Health Reguration(IHR:国際保健規則)、日本版CDCと内閣感染症危機管理統括庁、およびWHOのパンデミック宣言で発動される緊急事態条項での憲法改定』と連動している。岸田政権の『棄民政策』により日本国の外堀は全て埋められてしまった。「来年5月にWHO加盟国の単純過半数で採択予定の『IHR成立が日本国の最後の分水嶺であり、関ヶ原の戦い』でもある。

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